心臓肥大とは名前の通り心臓が普通より大きくなった状態をいう。 心臓肥大は主に高血圧、大動脈弁狭窄症、肥大型心筋症が原因になる場合が多い。通常心臓は、心臓の筋肉(心筋)が収縮することによって、全身に血液を送り出している。しかし心臓肥大の場合心臓から血液を送り出すとき、高血圧などにより、心筋に通常より高い負荷がかかると、この負荷に打ち勝つために、心筋が 厚くなり、心臓肥大を起こるのである。高血圧、糖尿病、高脂血症をもっている場合、生活習慣病の恐れもあります。心臓肥大と似た症状として心臓弁膜症、心筋症、虚血性心疾患などの慢性心不全の疑いがありますのでそちらのほうも調べてもらいましょう。スポーツ心臓(すぽーつしんぞう)、あるいはスポーツ心臓症候群とは、スポーツ選手に見られる心臓肥大と、それによる安静時心拍数の低下といった一過性変化を指します。いずれも日常の運動が少ない人では心臓肥大とみなされますがが、スポーツ選手では強度の運動に耐えるための適応とみなされ、取り立てて心臓肥大の治療は必要ありません。スポーツをする人すべてに見られる症状ではなく、特にマラソンなどの長距離走、自転車、クロスカントリー(スキー)などの運動種目など持久力を必要とするものに多く見られる。
心臓肥大の症状は聴診時の心雑音が代表的です。特に運動強度が強い場合には心室性期外収縮を始めとする様々な不整脈が現れることもあります。診断の多くは病歴から付きます。ただし、拡張型心筋症・肥大型心筋症はスポーツ選手にとって突然死の原因たりうるため、過去に心筋症が無かったことを確認できない場合は鑑別診断を行う必要がります。心エコー検査による鑑別診断はMaronらの診断基準が用いられているが、心臓肥大の男性の場合は特に軽度のスポーツ心臓と肥大型心筋症との区別が困難であるため、心電図・ドップラーエコー・負荷心電図・呼気ガス分析などの追加検査を要することがあります。スポーツ心臓肥大の治療は一般的に良好で、治療を要しません。運動強度の低下に伴って可逆的に解消するからです。以前ドラマでみたので信憑性はたしかではありませんが、心臓肥大の手術は非常に難しいらしいです。なんでもそれをバチスタというらしいのですが、流石に心臓にメスをいれられるのは怖いですね。心臓肥大が生じると、心臓が弱り、十分な血液が循環しなくなる為、「心不全」が 起こる場合もあります。